今日は、午前中は用事があり、レッスンは午後からの開始でした。
まずは、銀行員のNさん。
最近、お仕事が忙しいようで、あまり練習が出来ていません・・・と言われます。
いいですよ~ここ(教室)で、みっちり吹いていただきますから♪
さて、ロングトーンをしました。
最近、リッププレートの位置が、安定してきました。
まだ、多少内向きではありますが、以前よりもいい位置でキープできています。
うん、練習の成果が出てきたのかな~って、嬉しい毎日です。
指の練習はパスして、早速ガボットの練習をしました。
この作品、スタッカートがたくさん出てきます。
まずは、綺麗なスタッカートを演奏する為に、注意深く聞いてみました。
すると、カスカス・・・という息の音が多くて、タンギングをするたびに、音が濁ります。
唇を見てみると、タンギングをするごとに、下唇が必要以上に動いています。
これでは、綺麗な息がフルートに入りません。
たぶん、タンギングの仕方に問題があるのだと思います。
位置や発音について、お話をしました。
多少改善されましたが、まだまだ練習は必要ですね☆
あと、テヌート、スラーと、色々な奏法が出てくるので、ハッキリ・クッキリ吹き分けられるように頑張りましょうね!と、お話をしました。
パッヘルベルのカノンは、前半の一番有名な旋律のところに重点を置いて練習しました。
この曲は長いので、初心者の人が全部吹くと体力を消耗するし、たぶん、要点を絞って練習しないと、焦点がぼやけて、何を改善しなくてはいけないのか?何が出来ていないのかが、わからなくなると思うのです。
今日は、有名な旋律部分を、繰り返し練習をしました。
今日の練習で、旋律部分のリズムや音は理解していただけたと思うので、あとは練習あるのみですね。
さて、中学生の千明ちゃんが練習に来ました。
本当は、別の曜日だったのですが、中間試験と重なり、今週だけ土曜日になりました。
さてロングトーンをして、「放課後の音楽室」を吹いてみました。
まだ、出来ないところもありますが、なんとか、曲が通るようになって来ました。
よし、大丈夫そうだ!と、明るい光が見えてきました。
パッヘルベルは4番パートなので、同じ音の繰り返しパートです。
千明ちゃんに伴奏の4番を演奏してもらい、私は、旋律(1番)を吹いてみました。
「長い・・・」て、私が言ってはいけませんが、さすがに思いました。
生徒さんに、いかに飽きさせず、退屈させず練習していただくかは、私の力量だな・・・と思うようになりました。
夜は、保健婦のO・Sさんが来られました。
ロングトーンをする時に、公開レッスンの時ほどの音のキレはありませんが、前よりも「音色」に対しての意識があがったので、綺麗な音が持続するようになりました。
ソロはグノーのアヴェマリアです。
練習をすると、出来ないところが限定されるようになり、3箇所ほど課題が見つかりました。
もう、あとは、そこを徹底的に練習するだけです。
一番大変なのは、間違える場所が、毎回違うことです。
どこが問題なのか、分かりにくいので・・・練習も大変です。
Oさんは、後半部分にミスが集中していて、今日は、後半部分を練習しました。
練習の終わりには、ほとんどミスが無くなり、最後に通した時も、練習の成果が出ている内容になっていました。
合奏のカノンは、ホント、Oさんにはハードルの高い曲です。
今日は、前半部分の有名な旋律の前まで、レッスンしました。
何度も繰り返して、練習して、とにかく目と指と耳で、楽譜を覚えていただくようにしました。
最後は、完璧に通すことが出来たので、Oさんも、充実感を感じ、喜ばれていました。
レッスンのあと、今度7月に、Oさんの職場?で演奏する話になりました。
Oさんは、現在、精神障害者の方のデイケア施設で、お世話をされています。
そこでの演奏になるのですが、リクエストがあるんです・・・と「千の風になって」の楽譜を見せていただきました。
うふふ・・・実はすでに、プログラムに入っているんですよ!と言って、フルートの楽譜をお見せすると、すごく喜ばれていました。
でも、精神障害の方の前での演奏は初めてです。
今までは、身体障害、知的障害の施設や学校での演奏経験はあります。
主に統合失調症の患者さんが多いらしいので、これを機会に、少し勉強して理解を深めていこうと思います。
色々と勉強の機会を頂いて、嬉しいです。
夜は、師匠の山田先生と待ち合わせをして、フルートフェスタのチラシの完成版を、お渡ししました。
私がチラシを作る担当で、先生が印刷担当です。
待ち合わせた場所で、30分くらい、今回のフェスタについて意見交換をしました。
有意義な時間が過ごせました。
今度、2日の会議も楽しみです。
さて、我が家に新しい家族が増えました☆
先日、史紋の保育園のお友達の家でもらった、メダカの卵が孵化し、赤ちゃんが瓶の中で泳いでいました!!!
緑の藻が多くて、良く見えませんでしたが、0.5センチ位のメダカの赤ちゃんが4匹くらいいました。
可愛いな~って思い、大満足。
藻があるんで、餌もやってないし、放置していたのに、元気に育っているようです。
しかし、その30分後、恐ろしい事実が・・・。
瓶の底に溜まったごみを、綺麗にしないと気の毒かな~?と、瓶を持ち上げて見たところ、私の目に恐ろしい光景が飛び込んできました。
うじゃうじゃと・・・・。
メダカの赤ちゃんが無数にいるんです。
キャー!!!!!!!!!!!!!!!!!
そう、瓶の上に見えていたのは、氷山の一角。
瓶の底には、15匹以上の赤ちゃんメダカが泳いでいました。
今はいいんです、0.5センチなんで。
しかし、これが無事に成長して、親メダカになると、大変なことになります。
何かの文献で、メダカ1匹に対して、1リットルの水がいる・・・と書いてありました。
単純に計算して、15匹=15リットルか???
そんな水槽、買えません!!!!!!
多分、大きくなったら、何匹か里子に出さないといけなくなるでしょう。
瓶の中で泳ぎまわる無数のメダカを見ながら、ため息の出る今日この頃です。