今日は、午前中は用事があり、レッスンは午後からの開始でした。



まずは、銀行員のNさん。

最近、お仕事が忙しいようで、あまり練習が出来ていません・・・と言われます。

いいですよ~ここ(教室)で、みっちり吹いていただきますから♪



さて、ロングトーンをしました。

最近、リッププレートの位置が、安定してきました。

まだ、多少内向きではありますが、以前よりもいい位置でキープできています。

うん、練習の成果が出てきたのかな~って、嬉しい毎日です。



指の練習はパスして、早速ガボットの練習をしました。

この作品、スタッカートがたくさん出てきます。

まずは、綺麗なスタッカートを演奏する為に、注意深く聞いてみました。

すると、カスカス・・・という息の音が多くて、タンギングをするたびに、音が濁ります。

唇を見てみると、タンギングをするごとに、下唇が必要以上に動いています。

これでは、綺麗な息がフルートに入りません。

たぶん、タンギングの仕方に問題があるのだと思います。

位置や発音について、お話をしました。

多少改善されましたが、まだまだ練習は必要ですね☆



あと、テヌート、スラーと、色々な奏法が出てくるので、ハッキリ・クッキリ吹き分けられるように頑張りましょうね!と、お話をしました。



パッヘルベルのカノンは、前半の一番有名な旋律のところに重点を置いて練習しました。

この曲は長いので、初心者の人が全部吹くと体力を消耗するし、たぶん、要点を絞って練習しないと、焦点がぼやけて、何を改善しなくてはいけないのか?何が出来ていないのかが、わからなくなると思うのです。

今日は、有名な旋律部分を、繰り返し練習をしました。

今日の練習で、旋律部分のリズムや音は理解していただけたと思うので、あとは練習あるのみですね。



さて、中学生の千明ちゃんが練習に来ました。

本当は、別の曜日だったのですが、中間試験と重なり、今週だけ土曜日になりました。



さてロングトーンをして、「放課後の音楽室」を吹いてみました。

まだ、出来ないところもありますが、なんとか、曲が通るようになって来ました。

よし、大丈夫そうだ!と、明るい光が見えてきました。

パッヘルベルは4番パートなので、同じ音の繰り返しパートです。

千明ちゃんに伴奏の4番を演奏してもらい、私は、旋律(1番)を吹いてみました。

「長い・・・」て、私が言ってはいけませんが、さすがに思いました。

生徒さんに、いかに飽きさせず、退屈させず練習していただくかは、私の力量だな・・・と思うようになりました。




夜は、保健婦のO・Sさんが来られました。




ロングトーンをする時に、公開レッスンの時ほどの音のキレはありませんが、前よりも「音色」に対しての意識があがったので、綺麗な音が持続するようになりました。



ソロはグノーのアヴェマリアです。

練習をすると、出来ないところが限定されるようになり、3箇所ほど課題が見つかりました。

もう、あとは、そこを徹底的に練習するだけです。

一番大変なのは、間違える場所が、毎回違うことです。

どこが問題なのか、分かりにくいので・・・練習も大変です。

Oさんは、後半部分にミスが集中していて、今日は、後半部分を練習しました。

練習の終わりには、ほとんどミスが無くなり、最後に通した時も、練習の成果が出ている内容になっていました。



合奏のカノンは、ホント、Oさんにはハードルの高い曲です。



今日は、前半部分の有名な旋律の前まで、レッスンしました。

何度も繰り返して、練習して、とにかく目と指と耳で、楽譜を覚えていただくようにしました。

最後は、完璧に通すことが出来たので、Oさんも、充実感を感じ、喜ばれていました。



レッスンのあと、今度7月に、Oさんの職場?で演奏する話になりました。

Oさんは、現在、精神障害者の方のデイケア施設で、お世話をされています。

そこでの演奏になるのですが、リクエストがあるんです・・・と「千の風になって」の楽譜を見せていただきました。

うふふ・・・実はすでに、プログラムに入っているんですよ!と言って、フルートの楽譜をお見せすると、すごく喜ばれていました。

でも、精神障害の方の前での演奏は初めてです。

今までは、身体障害、知的障害の施設や学校での演奏経験はあります。

主に統合失調症の患者さんが多いらしいので、これを機会に、少し勉強して理解を深めていこうと思います。



色々と勉強の機会を頂いて、嬉しいです。



夜は、師匠の山田先生と待ち合わせをして、フルートフェスタのチラシの完成版を、お渡ししました。

私がチラシを作る担当で、先生が印刷担当です。

待ち合わせた場所で、30分くらい、今回のフェスタについて意見交換をしました。

有意義な時間が過ごせました。

今度、2日の会議も楽しみです。



さて、我が家に新しい家族が増えました☆

先日、史紋の保育園のお友達の家でもらった、メダカの卵が孵化し、赤ちゃんが瓶の中で泳いでいました!!!

緑の藻が多くて、良く見えませんでしたが、0.5センチ位のメダカの赤ちゃんが4匹くらいいました。

可愛いな~って思い、大満足。

藻があるんで、餌もやってないし、放置していたのに、元気に育っているようです。




しかし、その30分後、恐ろしい事実が・・・。





瓶の底に溜まったごみを、綺麗にしないと気の毒かな~?と、瓶を持ち上げて見たところ、私の目に恐ろしい光景が飛び込んできました。






うじゃうじゃと・・・・。






メダカの赤ちゃんが無数にいるんです。






キャー!!!!!!!!!!!!!!!!!






そう、瓶の上に見えていたのは、氷山の一角。

瓶の底には、15匹以上の赤ちゃんメダカが泳いでいました。

今はいいんです、0.5センチなんで。

しかし、これが無事に成長して、親メダカになると、大変なことになります。

何かの文献で、メダカ1匹に対して、1リットルの水がいる・・・と書いてありました。

単純に計算して、15匹=15リットルか???

そんな水槽、買えません!!!!!!



多分、大きくなったら、何匹か里子に出さないといけなくなるでしょう。

瓶の中で泳ぎまわる無数のメダカを見ながら、ため息の出る今日この頃です。



今日は、午後から、川棚のM・Jさんのレッスンがありました。



早速ロングトーンをしてみました。

まだ、口の位置が安定していないので、音が良く出る時と、かすれる時があります。

鏡を見ていただきながら、色々とアドバイスをさせていただき、濁りの無い綺麗な音を探す練習をしました。



アルテは1課をやりました。



しかし、音色が安定しないので、なかなか納得できる演奏が出来ません。

M・Jさん自身も、お困りのようだったので、少し曲の練習をお休みして、鏡を見ながら唇の位置あわせをやってみました。

横から見せていただくと、リッププレートの下の部分が、あごから浮いています。

ぴったりと当てていただき、まずは、楽器が安定するように、フルートを持っていただきました。

すると、少し音が出るようになり、濁りの無い芯のしっかりした音に近づきました。



後は、この位置をマスターしていただくだけですね☆



さて、レッスンの後は、楽器選定の日です。



ご予算を事前に伺っていたので、そのあたりで、お勧めのフルートをクレモナ楽器 さんから持ってきていただきました。

クレモナさんは、わざわざ、私の自宅までフルートを何本も選定用に持ってきてくださるし、納品も早いし、楽器を買うとお手入れセット、ケース、メトロノームなどグッズもたくさん付けてくださいます。

アフターもしっかりしているので、私はいつも、お願いしています。



今日も私の仲良しの修一さんが、2本フルートを持ってきてくださいました。

1本はヤマハの初心者モデル。

もう1本は、私も気に入っている「ノマタフルート 」です。



早速M・Jさんに試奏をしていただきました。

私の個人的な意見ですが、音を鳴らす壺に息が入れば、ノマタのほうが芯のある明るい音がしました。

M・Jさんも「吹きやすくて、明るい音がします♪」と喜ばれていました。

そして、ノマタは、頭部管のヘッドにゴールドメッキがしてあって、可愛いです☆☆☆

私も気に入りました。

・・・って、私のフルートはゴールドなんで、これ以上触りようがないんですが(苦笑)



ヤマハも良かったのですが、私の個人的な趣味で、ノマタをお勧めしました。

M・Jさんも、頭部管のヘッド(ゴールドメッキ)が気に入って、音も出しやすかったので、結局ノマタフルートをお買い上げになられました。



選定時間、約20分です。



我が教室で、一番最短時間ではなかったでしょうか???



最長は、看護師のSさんがムラマツのPTPを買われる時と、それに付き添っていた美祢のTさんが、つられてムラマツの9金を買われた時だと思います(笑)

3時間くらい、悩まれていたでしょうか???



無事に新しいフルートをお渡しできて、良かったです。




さて、夕方は看護師のSさんのレッスン。



今日もビブラート付きのソノリテで鍛えました。

まだ、馴染んでおられない様子で、少し音が濁り気味。

ビブラートをつける前までは、とても澄んだ音だったのに・・・。

これから、原因を探ろうと思います。



さて、難しい指の練習をしたあと、発表会のソロの曲、「カルメンの間奏曲」を練習しました。

先日できていなかった課題が、今週もクリアされてなかったので、引き続き同じところを練習しました。

やっぱり、難しいんでしょうね~。

まだ時間がかかりますが、焦らず二人三脚でクリアしていきたいです。



パッヘルベルのカノンは、なんとなく…通るようになってきました。

まだ、ハイトーンの部分は出来ていませんが、読譜完成までもう一息です。

でも、やっぱり曲が長いのか、これを吹き終わったら、お疲れモード炸裂でした。



でも、せっかく今日は、アンサンブル(フルート2本とピアノ)の楽譜もお渡ししたので、初見大会を開きました。

曲は、シューベルトのアヴェマリアです。

2番をお願いしているんですが、一番盛り上がるところの旋律を担当していらっしゃるので、絶対にミスしてほしくありません。

しっかり、鍛えようと思います。



と、レッスン自体は終わったのですが、今度関門医療センターで演奏の仕事があるときに、Sさんと一緒に2重奏を演奏することにしているので、今度は、その練習をしました。

今までは、優しい先生の顔、今度は演奏者の顔に変身です。

だって、仕事になると厳しいんですからね~☆

一応、一緒にステージに上がると言うことは「共演者」です。

たとえ、生徒さんでも、練習の手は抜きませんよ。


色々と細かい部分のニュアンスをあわせる練習をしました。



でも、普段一緒にステージに上がっていないんで、私の癖やリタルダンドのタイミング、間の空け方に、まだ馴染んでいただいていません。

こりゃ、もう少し練習が必要ですね。

本番までには、私の演奏の仕方を完全に覚えていただきたいと思います。



さて、次は保健婦のM・Hさんです。



ロングトーンは、絶好調☆

お話を聞くと、レッスン前に30分ほど音だしをされてきたようです。

さすが、練習の鬼!M・Hさん。



難しい指の練習もスムーズにこなされ、曲の練習に入りました。



ショパンの別れの曲です。

譜読みは終わっているので、曲調をつける練習です。

イメージを伺ったり、楽語を一緒に調べて書いていただいたりして、曲のイメージ作りをしました。



この段階で、譜読みをしている生徒さん、曲調を作っている生徒さんに分かれています。



M・Hさんは、後者ですね。

どんなイメージですか???ときいても、まだ具体的な感情がわかないそうです。



私はこの曲を聞いて、感じたのは「叶えられない恋の別れ」です。

お互いに好きなんだけど、何かの事情で、この恋を叶えることが出来ない。

今日が最後のデートだって、お互い分かっているんです。

でも、そんな野暮なことは口に出さない。

いつもと同じように会って、会話をして、食事をして、楽しい時間を過ごして、いつものように「じゃ、またね」って握った手を離す。

でも、本当は、この手を離したら、永遠の別れになるんです。

心の中では「この手を、離したくない!」と死ぬほど切ない思いをしているのに、でも離さなければいけない。

離さないと、お互いが不幸になってしまう。

だから、何も言わないで握った手を離して、黙って「さようなら」をするんです。

その手を離す瞬間の気持ちを考えたら、泣き出しそうですが、その感情をこらえて演奏していただきたいですね。




って、妄想しすぎ???

でも、演奏する時って、これぐらいのイマジネーションを持って欲しいですよね♪




さて、全体合奏のカノンを練習しました。

確かにM・Hさんにとっては、難しい作品です。

指が早いところもあるし、音も高いし。

でも、やっぱり先週より確実な進歩が見られます。

前回のレッスンで「ここが課題ですね」と言われたところを、きちんと練習されて、まだ完璧ではありませんが、完璧に近づいています。

すごいな~っと、教える私も感心するくらいの、自己改善能力です。

私の学生時代にも、このM・Hさんくらい、自分を改善していく力があれば・・・と悔やまれます(苦笑)



M・Hさんは、マイペースな進歩ですが、確実に毎週上手になるので、私も見習いたいと思います。



今日も素敵で楽しいレッスンが出来ました♪

明日も頑張ります☆





今日は、耳鼻科のY・Hさんのレッスンがありました。




先週の日曜日に結納を済まされ、その準備などで大忙しの日々だったようです。

多少、疲れも残っているのかな?と思いました。



ロングトーンは、とても順調に済みました。

音の濁りも無く、バランスも良かったです。

難しい指の練習も、少し指が絡みましたが、そんなに悪くない状態でした。



しかし、モーツアルトの「フルートとハープの為の協奏曲」を練習したところ、途中の装飾音やトリルが出てくるところが難しかったようです。

らしくない・・・と言うのが、一番妥当な表現なのでしょうか???

いつもの冴え渡る演奏ではなく、少し疲れの見える、不安定な演奏でした。

まあ、発表会の練習を始めて、日が浅いので、まだ曲に慣れておられい部分も大きいのですが、いつもだったら・・・と思うと、ちょっと不思議な感じがしました。

しかし、練習は始まったばかり。

今、プライベートが忙しいなら、教室にいる間だけでも、しっかり練習できるように、また難しい部分をクリアしていただけるようなレッスンをしなくては・・・と感じます。



パッヘルベルのカノンも同様でした。

こちらも、難しい部分があって、そこを反復練習をしました。

テンポも落としながら、ゆっくり指を確認しつつ。



それぞれの生徒さんが、それぞれの事情を抱えておられます。

同じ人でも、忙しい時と、フルートに集中できる時、出来ない時があります。

それをサポートするのも、先生の仕事の一つだと思います。

生徒さんの、今の状態をみながら、発表会までの回数を数えながら、計画的に練習メニューを組み立てて行きたいと思います。

今日は、昼から体験レッスンで、大学生のちひろさんが、やってきました。




以前教えていた、歯学部のストロベリーさんに雰囲気の似た、素敵な大学生さんでした。

フルートは、大学に入ってサークルで始められ、独学で上手になることに限界を感じ、今、フルート教室を探されているようです。

でも、ちょっと我が家から遠い所に住んでいらっしゃるんですよね。

自家用車なら、すいすい来られる距離なのですが、電車とバスを乗り継いでこられるようなので、少し心配です。



今日は、とりあえず来て見て、距離や時間を確認していただきました。



さて、教室やレッスンの説明と一緒に、実際に音を出してみました。

すごく綺麗な口の形で、うちの生徒さんより、綺麗だと思います。

私も羨ましい位、脱力が出来ていて、どの音域でもアンブッシャーは変わらず、力の入れ方も均一です。

素晴らしい☆☆☆

100点満点のアンブッシャーでした。



あとは、口を開けていただき、共鳴空間を作っていただけば、ホント、綺麗な音が出ると思います。




そんなお話をして、体験レッスンは終わりました。




とりあえず、他の教室も見て、それから決めます☆と言われていました。

私も、そうしたほうがいいと思います。

教室は、私のところ一つではありません。

自分にあった教室や先生を、しっかり選んでいただきたいと思います。

お月謝、教室の雰囲気や環境、先生の指導法・・・選ぶ要素はたくさんあると思います。




だから、無料体験レッスンを上手に生かして、良い先生を見つけていただきたいですね。

ちひろさんも、すごく向上心のある方だったので、良い先生に習えれば、本当に伸びると思います。

ぜひ、色々な教室を体験されて、ご自分の条件にあった、素敵な先生に出会えますよう、お祈りしています。

今日は、午前中に家事や所用を済ませ、昼からレッスン開始です。



まずは、小野田の主婦M・Tさんです。

教室に来られた時、手にビニール袋をもっておられました。

「それは何ですか~???」と尋ねると「ブルーベリーの木を持ってきました。先生がお花が大好きと聞いたので、ぜひ植えてください」と言われます。

とても可愛らしい苗木で、嬉しくなりました☆☆☆

早速、玄関のところに飾って、あとで植えることにしました。




ブルーベリー




さて、ロングトーンをはじめました。

前回同様、まだ少し、音が細くて硬い気がしたので、口を開けていただくこと、唇に必要以上の力を入れないで演奏することを、お話しました。

まあ、一度に出来る人なんていないので、時間をかけ、丁寧に練習をしていきたいと思います。



難しい指の練習も、半ページほど吹いてみました。

今まで、こんなに根を詰めてフルートを吹くことが無かったので、ちょっと吹くと息が上がります。

まあ、どの生徒さんもそうなので、数ヶ月して慣れていただくと、みんな平気な顔をして、難しい指の練習を見開き1ページ、全部吹かれるようになるんですよね☆

きっとM・Tさんも、そうなると思います。

指の運び自体は、綺麗なので、安心しました。



アルテは、1課を練習しました。

曲の部分で、音楽の構成や、音色などに気をつけていただき、練習をしていただきました。

やはり、少し息が上がってきつそうです。

すこすずつ、演奏体力が身に付くように、私も気をつけながらレッスンを進めて行きたいな~って思いました。



さて、次は、旅行会社のFさんです。

血液型と相性の話で盛り上がり、FさんはB型、彼氏がA型だそうです。

私は、歴代の彼氏や旦那は、A型ばかりなので、B型やO型の男性には縁がありません。

色々と楽しいお話をしながら、レッスンを始めました。



今日も最初は、頭部管で音だしです。

しかし、先週よりしっかり音が出ていたので、早速フルートを組み立てて、ソ・ラ・シ・ドの練習をしました。

最初、ソはスムーズに出ましたが、ラになると、ちょっとでにくそう。

まあ、初心者の方にありがちな症状なので、多分息の角が変わったり、指を動かす事でリッププレートの位置が変わるなどの原因が考えられます。

色々とお話をしながら、改善すると、とても綺麗な音が出るようになりました。

これを、しっかり継続していって欲しいですね。

来週から、やさしいフルートの吹き方の本で、実際に練習をしてみることにして、レッスンを終わりました。




それから、少し時間があったので、お花を買いに行き、先ほどM・Tさんから頂いたブルーベリーも植えました。



ペチュニア薄紫


薄紫のペチュニアも綺麗だったので、苗を買って植えてみました。

今年の我が家の玄関は、ラベンダーを初め、薄紫や紫の花が多いです。

涼しい感じが出て、いいかな?と思います。

去年は、赤や黄色が中心だったのですが・・・。




夕方は、助産師のIさんがレッスンに来られました。



先日、結婚式場でドレスの試着をしたときの写真を見せていただきました。

とても綺麗でした~☆☆☆

結婚前の女性って、ほんと綺麗ですよね。

耳鼻科のY・Hさんも、磨きがかかったように綺麗です。

Iさんは、赤かエメラルドグリーンのドレスが似合っていました。

でも、本人が好きなのとは、少し違っているようでしたが・・・(笑)



さて、ロングトーンとタファネル&ゴーベールをやりました。

タファネル&ゴーベールは、レの運指が出てくるところが苦手なようで、今日は、あまり上手く吹けませんでした。

出来ない!っていうのを意識されるあまり、指が固まってしまい、余計に吹けなくなったようです。

次回は、気負いをせずに、気楽に吹いていただきたいですね♪



発表会のソロ「アルルの女」は、あーティキレーションの確認と、フォルテの部分のビブラートのかけ方、そして、テンポどおりに練習することの大切さをお話しました。

もちろん、本番ではリタルダンドや、曲調により早くしたり遅くしたりがありますが、まずは、基本に忠実にテンポ通りに演奏してから・・・の話です。

クレッシェンドや下降系の音符が続くと、テンポが不自然に揺れるので、そこをアドバイスさせてもらいました。




合奏のカノンも、同様で、早い旋律部分で、テンポが走ったりしました。

他の部分が綺麗に吹けているだけに、もったいないですね☆

まずは、メトロノームさんと仲良くなって頂き、安定した演奏を身に付けて欲しいです。




今日も、楽しくレッスンが終わりました。




今日は、レッスンがお休みでした。



ここ連日、日曜もレッスンをして、今日は久しぶりにフルートに触らなくていい日です。

そこで、今度の演奏の仕事の選曲をしたり、楽譜の用意をしました。



まず、7月6日に、近隣の知的障害者の方の通われる施設で、演奏させていただくことになっています。

年齢層は、40~60歳までの方です。

曲は、季節の童謡、懐メロ、映画音楽を中心に選びました。

依頼者の方も、クラッシックよりは親しみやすい童謡や懐メロで・・・とのリクエストを頂いていました。

どんな方が聴きに来られるのかな~って、色々と想像しながら楽譜をめくって、曲を選びました。




次は、7月12日に関門医療センターのロビーで演奏させていただく時の曲を選びました。




こちらは、一般受けしそうな、そして爽やかな気持ちになっていただけそうな曲を、クラッシック中心に選びました。

ドビュッシーやフォーレなどの耳慣れた作品、テレビドラマで有名になった大島ミチルさんに「風笛」や、ディズニーのフルート2重奏など・・・。

こちらは、みんなに一緒に楽しんで欲しいな~って思いで選びました。



選曲をしたら、伴奏者の方に楽譜を渡す為、準備をしました。

これが、案外時間がかかるんです。

でも、心を込めて、一生懸命させてもらいました。



一応、選曲と楽譜の準備が終わったので、あとは練習あるのみです。

どんな素敵なステージになるのか、今から楽しみです。

今日は、午前中から事務員のY・Iさんの補講でした。

お仕事が、超忙しかったようで、なかなか平日の夜に来ることが出来ません。

やっと昨日、少し落ち着いたようで、今日はお休みが取れて、レッスンに来られました。



ロングトーンをして、難しい指の練習をして、曲に入りました。

まずは、ソロの「リベルタンゴ」です。

今日も、出だしの部分の練習をしました。

結構、動きが細かく、大変そうでした。



カノンは、全部通してみました。

4番は、同じ動きを延々と繰り返すので、きっと疲れるだろうな・・・と思っていましたが、とても楽しそうに吹かれていました。




さて、レッスンが終わり、今日は市内某所・・・(後ほど発表しますが)・・・とある病院でフルートのミニコンサートがあるとの情報を頂き、出かけることにしました。

実は、7月に演奏の仕事をさせていただくことになっていて、ちょっと参考に出かけようと思ったのです。



それまでの時間は、懸案事項だった、発表会のアンサンブルの曲(フルート2本とピアノ伴奏)の選曲をしました。

組み合わせも、色々と悩みましたが、まあ、これが妥当かな?と、決心し、曲を決めました。

残された練習時間と、二人の実力を考慮して、若干、当初の予定と違いますが、素敵な選曲になったと思います。



楽譜を色々見ているうち、12時半になりました。




コンサートは2時から・・・と聴いていたのですが、何か胸騒ぎがして、自分で病院に電話をして、時間を確認しました。

すると、電話口の男性は「はい、コンサートは1時からです」といわれます。




え・・・1時って・・・我が家から車で40分くらいかかる病院なのに???




慌てて着替えて、高速道路を前後左右を気にしながら、死なない程度の速度で劇走して、なんとか10分遅れで病院に着きました。

ロビーでは、コンサートが始まっていましたが、まだ2曲目で、歌の翼の幻想曲を演奏していました。

初めて聞く名前の人だったので、どんな方かな?と興味を持って聞きました。

何かのご都合で、無伴奏で演奏されていました。



大変だろうな・・・というのが正直な感想です。

私だったら、ドソロはしないでしょうね♪



演奏も無事に終わり、最後に合流した看護師のSさんと一緒に、とある場所にご挨拶に行きました。



そう、次回の演奏の場所は、この病院で、Sさんの職場です。

Sさんのご紹介で、演奏させていただくので、上司の方にご挨拶に伺いました。

とても明るく、親切そうな上司の方で、気さくにお話くださり「演奏を楽しみにしています♪」と言って下さいました。

私も、期待されると嬉しいので、頑張って、みんなが楽しめる、素敵なコンサートにしようと思います。

詳細は、こちら です♪



それから、私が以前、働いていたホテルに遊びに行きました。

後輩のちえこさんと、私は直接の後輩ではありませんが「Mさん」がいて、楽しくお話をさせてもらいました。

ホテルは、新システムを導入して、今、大変です・・・といわれています。

確かにC/Iの仕方も、話法も、接客も変わって、大変そうでした。

PCの端末を打ちながらのC/Iなので、今の私は出来ないだろうな・・・と思いました。

でも、クレジットの端末や、新聞の料金入れは昔と同じで、ちょっと安心しました。



史紋も興味深々でフロントの中を探検していました。




フロントでございます



受話器をとって「フロントでございます」を教えました。

あと「ルームチェンジでございますね」、「本日中抜けですか?」とか、「申し訳ございません、C/Oのお時間でございます」も教えました(笑)



次は、ロビーに出て、またまた史紋は大騒ぎ☆☆☆




CIまだかな?



気分はすっかり、ビジネスのお客さんです。





最後は、Mさんが、史紋の出勤表?を作ってくださり「休憩中」を張ってくれました(苦笑)

将来は、ここのホテルでママの2代目フロントリーダーとして働くのかな???




休憩史紋君



ここで、発表会の楽譜の準備もさせていただき、心の広い優しい後輩に感謝です。

史紋の面倒も見てくれて、お陰で準備が整いました。



こんな感じで、楽しい日曜日が終わりました。

さて、明日からまたお仕事モードで頑張りますね♪

各週土曜日は『ながと まさよ』フルート教室の稼働日です。



毎週来られる方に加え、隔週(月二回レッスン)の方が来られる日は、朝から夕方までめまぐるしく教えています。

今日も朝の9時からレッスンが始まりました。



最初は、保健婦のO・Sさんです。

今日は、O・Sさんより、私の大好きなケーキ屋さんのロールケーキを差し入れに頂きました☆

ありがとうございます。



さて、ロングトーンをはじめました。

今日は、なかなか音が出ません。

疲れによる肩こりと、練習不足のダブルパンチで、かなり苦しそうでした。

でも、社会人なので、思うように練習が出来なくて当然です。

それなら、この教室にいる間で、しっかり音を出していただきたいな!と思います。

念入りにロングトーンを済ませ、難しい指の練習をしました。



こちらは、案外順調でした。




さて、本格的な発表会の練習に入り、レッスンのペース配分を考えてみました。

60分レッスンで、多い人は3曲練習するので、1曲につき15分計算です。

最初の15分で楽器の組み立てとソノリテのロングトーン、次の15分でソロの曲、次はアンサンブル、最後に合奏・・・と、めまぐるしく練習をしないと、間に合いません。

今日も、時計の針を気にしながら、レッスンを始めました。



ソロはアヴェマリアです。

先週、スラーの位置を確認してくる宿題が出ていました。

今日は、高い運指がごちゃ混ぜになっているようで、少し頭の交通整理をしながら、練習をしました。

特に後半は、少し高い音が出てくるので、しっかり練習しました。

出来るだけ、自宅に帰った時のことを考え、自宅で負担のかかる練習をしなくていいように、教室で苦手な部分をしっかり鍛えました。



合奏のカノンは、まだテンポどおりに吹けません。

このアレンジは、2年目のO・Sさんには難しいと思います。

まずは、出来るところはテンポどおりで、苦手なところはゆっくり練習しました。

この方法で、とにかく全部譜読みを終わらせたいと思います。



さて、次は看護師のSさんです。




ロングトーンでは、先日よりビブラートをかけながらのソノリテに挑戦しています。

まだ、慣れていなくて、非常に体力を消耗する様子です。

私もかつて、学生時代にビブラートをかけ始めたころ、同じ事を感じていたな~と、20年前のことを思い出しました。

私は割りと、学生時代は器用なほうで、フルートの色々なテクニック(ビブラートやフラッタータンギング)をマスターするのに、苦労はしませんでしたが、新しいことへの挑戦には、エネルギーが必要なのは、良く分かります。

きっとSさんは、今、大変な思いをされているんだろうな・・・と、気持ちを推し量ることが出来ます。



難しい指の練習を軽くこなし、ソロの曲「カルメンの間奏曲」を練習しました。

この曲は、ずっと高音が続いたかと思うと、突然低音が出てきたり・・・と、結構難しい曲です。

Sさんも、高音の後の低音に悩まされ、吹きにくそうでした。

でも、これをマスターすれば、また演奏の幅が広がるので、ぜひ頑張っていただきたいです。



カノンは非常に順調で、譜読みもぼちぼち出来ていたので、安心しました。




さて、午後は、銀行員のNさんが来られました。

少し世間話をして、早速レッスンです。

午後は、予定が詰まっているので、きちんと時間を守ったレッスンが必要です。



ロングトーンをする時に、今日は調子が悪く、なかなか音が決まりませんでした。

お疲れなのかな???



今日はロングトーンに時間をかけたので、すぐに曲の練習に入りました。



ソロは「ガボット」です。

この曲は、大変かわいらしく、表現も面白い曲です。

色々な奏法(スタッカート、テヌート、スラー、装飾音符)の、正確な表現が求められる曲で、今回の発表会で、それを身に付けて頂きたいな~と願っています。

今回は、譜読みを中心にレッスンを行いました。

装飾音のところが難しく、また16分音符の早いパッセージが苦手なようで、色々と課題が見えてきました。

少ない練習時間で、どう効率よく仕上げていくかが、私の腕の見せ所だろうな・・・と、感じました。



カノンは、先週より吹けるようになっている箇所が増えていました☆

でも、まだテンポ通りに演奏できません。

3年目の彼女にとっても、難しいアレンジだと思います。

でも、一生懸命楽譜を追う姿は、感動物で、ぜひ、発表会までに更けるようになって頂きたいな!!!と、強く思います。




次は、小野田のNさんです。



ロングトーンを聞いて、最近音が優しく&太くなったな・・・と感じました。

以前も優しい音だったのですが、それに加え、逞しさ・・・というか、音に芯が出てきました。

主張する音に、変わりつつあるので、楽しみです。



さて、時間も無いので、早速曲の練習です。



ソロは「シチリアーノ(フォーレ)」です。

彼の作品は、臨時記号が多く、譜読みに時間がかかる作曲者の一人です。

Nさんも、最初、四苦八苦しながら楽譜を追われていました。

今週は、かなりスムーズに読まれていましたが、所々「壺」にはまるのか、難しい箇所がありました。

でも、何度か繰り返して吹くと、なんなくクリアされます。

とりあえず、譜読みは安心ですね。



合奏のカノンも、同様に、譜読みを見させていただきました。

ちょっと早いところが、怪しかったですが、全体的にはいい雰囲気で演奏されていました。




最後は、小野田のAさんです。



今日は、下の子供さん(3歳・女の子)とご一緒でした。

自宅でマドレーヌを焼いてきてくださり、通っているパン教室の話を聞かせていただきました。

我が家の近くで、とてもリーズナブルな教室です。

パンとお菓子を作る教室らしく、私も通って、少しは料理の腕前を上げたいな~と思う、今日この頃です。

マドレーヌも試食させていただきましたが、とても美味しく、Aさんの優しい雰囲気に合う美味しいケーキに仕上がっていました。

演奏も料理も、その人の人柄が出るんだな~って思いました。



ロングトーンの後、早速、ソロの「タイスの瞑想曲」を練習されました。

譜読みは、前回のレッスンで終わっていたので、今週から曲想作りの練習です。

前回のレッスンで、曲のイメージを聞き、そのイメージ作りのヒントは、楽譜に書いてある「表現記号」ですよ!とお話をしました。

すると、素直に楽譜の横に、agitato(激しく・情熱をもって)と書かれてありました。

とても素直でまじめな方なんだな~って、感心しました☆☆☆

楽想を理解されて演奏しているので、とてもスムーズに曲が仕上がります。

譜読みがすんでいるので、どんどん曲のイメージが練り上げられます。

優しい部分、激しい部分・・・色々な顔を持っている曲なので、素敵に仕上げて差し上げたいな~と思います。



合奏のカノンも、テンポのゆれは多少ありましたが、譜読みがバッチリです☆

フルタイムのお仕事をして、育児・家事の合間に、どうやって練習するのかな???と思うくらい。

私も同じく、仕事を持ち、子育てをする母親なので、大変さは分かります。

ホント、生徒さんそれぞれに、頭が下がる思いです。



今日、レッスンをしながら「時間」というものを、とても考えさせられました。

他の教室に比べ、発表会で演奏する曲が多いと思います。

普通は、ソロ1曲吹いて終わりなのですが、うちは多い人で3曲あります。

だから、レッスンも60分・・・という限られた時間の中、、また限られた回数の中で、曲を仕上げないといけません。

しかし、譜読みに時間をとられると、曲想を仕上げる時間が少なくなるし、しかし、譜読みがしっかり出来ていないと、曲を吹いてもあやふやな演奏になるし・・・で、ジレンマを感じます。

少ない時間で、効率の良いレッスンをしないと、発表会に間に合わないぞ!と、危機感を感じました。

生徒さんの意識やモチベーションを高め、しっかり練習していただくのも、私の役割。

レッスン中に、的確なアドバイスを出すのも、私の役割。



発表会までに、私自身も成長して、いいレッスンをしなくては・・・と、まずは自己改革の必要性を感じましたね。

素敵な先生になれるように、私も一生懸命がんばりますね☆

今日は、午前中から、レッスンを変更していただき、警察署へ免許の更新に行きました。



そう、今回やっと「ゴールド免許」になるんです。

心うきうき☆☆☆



手続きをして、視力検査をしました。

私、いまどき珍しく裸眼で運転できるんです。

しかし、最近パソコンのしすぎで、ちょっと物が見えにくくなっているので、今回はメガネかな~???って思っていましたが、今回も無事にパスして、5年間裸眼で運転出来ます。

丈夫に生んでくれた親に感謝ですね。

でも、亡くなった父はメガネだったので、母のDNAですかね???

母も老眼はありますが、未だにメガネなしで運転しています。



さて、免許証が出来るまで、30分間交通安全のビデオを見ます。

前回の更新の時のビデオと違い、最近の交通安全ビデオって、ドキュメンタリータッチになっていて、思わず「交通警察24時」とか、「天国からの手紙」みたいに、結構泣かせる場面があったり、福留さんが司会で出ていて、一瞬、何かの番組???って感じのビデオで30分、引き込まれるように見てしまいました。



特に事故で子供を亡くしたお母さんの話には、共感して、不覚にも「ウルウル」してしまいました。

やばい、交通安全ビデオごときで泣いては、恥ずかしい!!!と思い、必死で我慢しました。



無事にゴールド免許を頂き、気持ちも新たに「安全運転をするぞ!」って家路に着きました。




さて、午後は、今回発表会の伴奏を新たにお願いする「エリカ先生」と、色々と打ち合わせをしました。

曲数のこと、日程のこと・・・かなり無理を承知でお願いしましたが、先生は気持ちよく引き受けてくださり感謝一杯です☆

これで、心配事がなくなったので、発表会に向けて全力で指導が出来ます。



あと、7月の演奏の仕事についても、色々とお願いをしたので、これから忙しくなりそうです♪



それから、保健婦のM・Hさんがレッスンに来られました。

先日、クレモナ楽器のフルート調整会に参加され、楽器もバランスを整えていただき、気持ちよさそうに演奏されていました。

どの生徒さんも言われていましたが、特に大きなトラブルがなくても、やはり調整していただいた後は、いい音が出ますね・・・と。

私も、それは思います。

特に、私たちのように職業的に毎日フルートを吹く人は、年に2回くらいは調整が必要ですよね。



今日は高音もバッチリ出て、いいコンディションでした。



難しい指の練習も、高い音をやりましたが、スムーズに吹けて、気持ちよさそうでした。



さて発表会の「別れの曲」をやりました。

譜読みは、バッチリです。

さすが、練習の鬼!M・Hさんです。

これから、表現のこと、細かいニュアンスについて、色々と指導していきたいです。



合奏のカノンも、同様に練習しました。

メトロノームをかけて、正確なテンポを覚えて頂く練習です。

この曲は、テンポが乱れやすいので、この練習が大切になってきます☆

まだ、テンポ感にばらつきがありますが、これから整えて行きたいと思います。




さて、発表会の諸々の準備も、伴奏者が決まり、最終段階になります。

しっかり計画を立てて、みなさんがスムーズに練習、リハ、発表会・・・と進めるように、頑張りたいです♪

今日は、午前中、川棚のM・Jさんのレッスンでした。



今日も、最初はソノリテのロングトーンをやりました。

音の出だしが吹きにくそうで、鏡を見ていただきながら、ご自分の口の形、息の流れなど確認しながらのロングトーンです。

何度か、鏡を見て確認しながら音を出していただくと、だんだんスムーズに音が出るようになり、とても嬉しかったです。

やはり、生徒さんの成長は、私の喜びです☆



続いて、アルテをしました。



今日は1課をしましたが、ここでも鏡を見ていただき、練習をしました。

私は、どの曲を吹くときでも、ソノリテの最初の音「シ」でアンブッシャー(口の形)を確認していただき、シの音で綺麗な音が出たら、そのまま曲を始めてもらうやり方をとっています。

曲のたびに「シ」を吹いてもらうので、生徒さんは大変だろうな・・・と思いますが、音作りに対する意識を作るのには、とてもいい練習だと思います。

どうして、毎回シの音で練習するかは、ソノリテの本を読むか、私の教室の公開レッスンに来て、ご確認ください(笑)




きちんと、口の形を作って演奏していただくと、とてもスムーズに音が出ます。

今日は少し、曲の途中で、音が出にくくなる場面がありましたが、指の運びが少しバタバタしていたので、リッププレートの位置がずれたのが原因だと思います。

そこを修正していただくと、すぐに素敵な演奏に変わりました。

きっと、反応の良い器用な方だと思います。



息もまっすぐだし、あとは、口の形と位置が安定すれば、素敵な音色が出るでしょうね☆




次は、午後から耳鼻科勤務のY・Hさんが来られました。

最近の近況を聞かせていただき、近々結納をされるようで、準備に忙しいようでしたが、幸せ一杯のご様子で、私まで嬉しくなりました。

Y・Hさんとは、もう6年のお付き合い・・・もう、自分の妹か従姉妹のような感覚なので、本当に幸せになって欲しいな・・・と願います。



さて、ロングトーンも難しい指の練習も順調に済ませ、発表会の曲「フルートとハープの為の協奏曲(モーツアルト)」を練習しました。

今回の発表会、モーツアルトが4人います。

(ビゼーも2人います)

今回も古典派の演奏方法をマスターしていただくべく、色々とトリルの入れ方、もろもろをお話して、実際に練習してみました。

この曲も、細かい装飾音符があるので、難しそうですが、我が教室で1、2を争う練習の鬼なので、きっとマスターしてくれるでしょうね。




レッスンの後、今後の話を少しさせていただきました。

結婚して、遠方に行かれるのですが、そこはフルートの先生が割と多い地区です。

誰か習われるつもりですか???と聞くと、別の先生には習いたくありません・・・といわれます。

「また山口県西部に転勤できたら、この教室に通っても良いですか???」と、嬉しいことを言ってくださいました。




たかがフルート教室、されどフルート教室。



レッスンだけして、フルートの技術向上を目指す・・・と言うのも、一つのスタイルかもしれませんが、うちの教室は家族的な「絆」が売りな教室です。

アットホームで、みんなが兄弟のように、家族のように、親戚のように仲良く助け合って支えあって・・・という関係を目指しています。

Y・Hさんも、教室のお姉さん的存在(現在、一番古い生徒さん)で、いつもみんなを暖かく支えてくださいました。

きっとまた、何年かして、こちらに旦那様が転勤することがあれば、またフルートを頑張って頂きたいな~と願っています♪




さて、本来、もう一人レッスンが入っていましたが、体調が悪化し、お休みさせていただきました。

Y・Hさんも、お休みしたかったのですが、どうしても時間が取れなくて、色々とお忙しい様子なので、ちょっと頑張ってレッスンをしました。




夕方まで意識不明重体・・・で、ダウンしていましたが、夕方に布団から這い出して、史紋を保育園に迎えに行きました。

すると、保育園の先生が「今日は史紋君が、初めて話しかけてくれました」と言っていました。

今までは、先生が話したことに対して返事をする・・・ってコミュニケーションだったのが、今日は史紋のほうから積極的に先生に話したそうです。

最初に話した言葉は「先生、うどん美味しいね~」だったそうです(笑)

さすが、『ながと まさよ』フルート教室・麺同好会のメンバーですね♪

先生も、喜ばれていました。



あと、保育園から初めて絵本を借りて帰りました。

先生が選んでくれたのか、史紋が選んだのかは分かりませんが・・・。

村上 八千世, せべ まさゆき
うんぴ・うんにょ・うんち・うんご―うんこのえほん

初めて借りた本が「うんち」の本かい???って、突っ込んでしまいました。

もっと、物語とか、動物の絵本かな~って期待していたのに(苦笑)

まあ、うちの子らしくて、笑えますけど。




さて、夜は中学生の千明ちゃんのレッスンでした。

色々と世間話をして、ロングトーンの後、「放課後の音楽室」の練習をしました。

2日前にレッスン(補講)をしたばかりだったので、とてもスムーズにふけました。

千明ちゃんも、この曲が好きみたいです。




夜、千明ちゃんを見送って、ふと外を見ると、何やら家の周りが「ピカピカ」光っています。

近づいてみると、今年初めての蛍でした。

数は少ないのですが、確かに蛍でした。

我が家は、田舎なので、家の側で蛍が見られます。

今年も、たくさん蛍を見ようと思います。

史紋と一緒に、季節を楽しんで、自然を愛する気持ちを育てたいです。




今日は、史紋にとって「初めて」ずくしの一日でした。